幸せな家づくり

ハウスメーカーで日々奮闘している営業マンの頭ん中

一戸建てには和室が必要?コスト面も一緒に考えてみました。

f:id:hyomonchan:20180104123437j:plain

新築一戸建てを考え始めたばかりのお客様で、『和室を作るか作らないか』を迷われている方は多いです。

年配の方からは『和室がないような家は本当の家じゃない!』といわれることもたまにありますが、最近は和室をあえて設けないことも多々ありますので、和室の必要性や使用頻度、コスト面も考えて最終的に作るか作らないかを決めましょう!

今回の記事では、建てていただいたお客様の使用例を元に和室の必要性についてまとめました。

和室の使い方について

1.来客を通す部屋として

2.友人・親が泊まる

3.子供の遊び場・昼寝部屋

4.家事をする部屋として

5.寝室として使う


代表的な和室の使い方ついては上記5点が挙げられます。ひとつずつ解説していきましょう。


1.来客を通す部屋として

f:id:hyomonchan:20180104135325j:plain
(引用元:http://tagle.jp/house/icj00000050019

普段営業でお客様の家へ訪問すると、和室がある場合は和室に通されることがほとんどです。

逆に和室がなくてリビングやダイニングに通される場合もありますが、そのご家庭の生活感が全て目に入ってきてしまいます。

忙しくてなかなか部屋の掃除や片付けまで手が届いていない時に急な来客があると困りますよね。

普段急な来客なんてほとんどないという場合はあまり考える必要がありませんが、子供の家庭訪問など年に何回かは皆様そんな機会もあるようです。

ちなみに最近は学校の先生の家庭訪問も、玄関先で済ますことが多くなっているそうですね。

普段から来客が多いご家庭は、玄関から直接入ることができる和室が有効的です。

2.友人・両親が泊まる

友人や両親が泊まりに来ることが多い場合は和室があれば便利ですよね。

夫婦の実家が近ければ、両親が遊びに来て泊まるということはほとんどないと思いますが、遠方から両親が孫の顔を見に遊びにくるようなことがあれば、せっかくなので泊まって帰って欲しいものですよね。

和室がなくても使っているベッドで寝てもらう訳にはいけませんし、近所のホテルなど寝泊まりできる場所を確保してもらう必要があります。

必要性としては、これも当然泊まるような人が来る頻度によります。

両親が泊まるようなことが年に一度あるかないかであれば、わざわざそのために和室を作る必要性は低いかもしれません。

巷のママコミュニティでは、『義両親が頻繁に泊まりに来るのが苦痛』という声もあるようなので少し考えものですよね。

ちなみに私の自宅は、リビング続きの6畳の和室があります。

両親や学生時代の地方の友人が遊びに来た時には、こちらに泊まってもらっています。

3.子供の遊び場・昼寝部屋

f:id:hyomonchan:20180104134405j:plain
(引用元:http://roomclip.jp/photo/dguM

子供の遊び場として和室を使用している人の割合はかなり多いです。

リビング続きの和室を一般的に『タタミコーナー』と呼ぶことが多いのですが、家事をしながらでも子供の様子を見ることが出来るので安心です。

押入れの一角におもちゃを収納できるようにしておき、おもちゃを広げて遊んだあとは後片付けの習慣をつけるよう教育されている方もいらっしゃいます。

お母さんの目の届くところで子供を昼寝もさせることができるタタミコーナーは利便性が高いと思います。

4.家事をする部屋として

取り込んだ洗濯物を畳む、アイロンがけなどの家事の一部をタタミ空間でという使い方です。

リビングやダイニングでは衣類をたたんだり、アイロンがけはやりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか?

家族の人数が多ければ多いほど洗濯物をたたむという作業も非常に大変ですが、和室で座り込んでたたむと結構やりやすかったりします。

収納する部屋別に衣類を分けたりするのにも広さのある和室ですと便利で時短にも繋がります。

リビングと隣接していればテレビを見ながら家事をすることも可能なので嬉しいですよね!

5.寝室として使う

子供が小さいときは、寝室のベッドではなく和室で布団をひいて家族みんな川の字になって寝ているというお客様も多いです。

ただしリビングに接して設けた和室であると、子供が寝たあとのテレビの音や遅い帰宅後の物音には注意が必要です。

また、将来的には階段を登って2階や3階の寝室まで行くのが大変になってしまう時が来るかと思います。

そんな先のことも見据えて1階に和室を作っておけば、将来寝室としても使えてワンフロアで生活することも可能になります。

ちなみに、子供の『ひとり寝』はいくつくらいから始めるべきか?ということについて気になる記事を見つけたので紹介します。

3~4歳です。ずいぶん早い(笑)?
ですが自我が芽生えはじめるこの頃に、別室でひとり、孤独と暗闇に耐えながら寝るから意味があるのです。不安と恐怖感から救えるのは自分しかいないのだという体験をし、それを克服することで心が折れにくくなりますし、親への依頼心から脱皮して自立心が育まれていきます。ひとりきりのベッドの中は、想像力や創造力も養ってくれることでしょう。

(引用元:http://sumai-smile.net/http://sumai-smile.net/lab_01_kosodachi/theme_03/page_03.html

他にも、仏壇を置く場合は和室を作りますし、日本人としてタタミの空間が一つは欲しい、たまにゴロゴロしたい、などの理由で和室を作られる人もいます。


和室を作るコストについて

和室を作るか考える時に、作る場合のコスト面まで考えている方は意外と少なかったりします。

これは建築会社によって様々なので一概には言えませんが参考程度にしていただければと思います。

例えば坪単価50万円の家だとして、和室を設けるために面積が丸々広がったとしてコストを計算してみます。


・4.5畳(約2.2坪)・・・110万円

・6畳(約2.9坪)・・・145万円

・8畳(約3.9坪)・・・195万円


いかがでしょうか?意外と高く感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

更に押入れや床の間、仏壇置場も加えるとなるともう少し費用が掛かる可能性もあります。

限られた予算の中で検討する場合であれば、リビングダイニングを少し狭くしてでもタタミコーナーを作ることもありますし、リビングダイニングは広々させたいことが優先であれば和室を諦める人もいらっしゃいます。

まとめ

和室を作って正解だった!という方もいれば、逆にあまり使っていないので和室はいらなかった、という方もいます。

作らなかったとしても、フローリングに敷く『置きタタミ』で必要な時期だけタタミの空間を作ることもできます。

和室は、『あれば重宝するけど無くても何とかなるもの』だと私は感じます。

使用方法、使用頻度、コスト面など総合的に考えて和室をつくるかどうか検討しましょう。