幸せな家づくり

ハウスメーカーで日々奮闘している営業マンの頭ん中

二世帯住宅で後悔しないために。まず初めにやるべきたった一つのこと。

f:id:hyomonchan:20180118225949j:plain

住宅展示場へ二世帯住宅の相談へ来られる方は毎年たくさんいらっしゃいます。


親世帯からするとかわいい孫の顔や成長を間近に見ることができたり、子世帯からすると子どもの面倒をときどき見てもらったり、自分たちだけで土地から購入して新築一戸建てを建てるよりも、親世帯と建築費を折半などで負担を大きく軽減することができたりとそれぞれメリットがたくさんあります。


反対にいざ一緒に住んでみてから気付く、二世帯同居のデメリットやさまざまなストレスがあり、後悔している人がいるのも事実。


決してそんな事態にならないよう実際に二世帯同居をしている方の声とメリット・デメリットを知って、よーく家族で話し合うことが大切です。

2つの同居スタイル

二世帯住宅というと1つは「夫の両親と同居」、もう1つは「妻の両親と同居」の2パターンがあります。


「夫の両親と同居」は、昔から嫁姑問題があるように若妻がどうしても気を遣うようなことが多く、かなり大きな揉め事にまで発展してしまうケースがあります。


対して最近増えている「妻の両親と同居」は、妻からすると実の両親なので、子育ての相談を気軽にできたり、料理を一緒に作ったりと円満に生活できることが多いようです。


「夫の両親と同居」の場合、同居する前は両親と仲良くやっていたとしても、一緒に住んでからさまざまなことが原因で、関係が悪くなってしまうことがありますので注意が必要です。

二世帯同居をしてよかったという声

【息子同居】

  • 子どもが学校から帰ってきた時に、誰かが家にいるから安心。
  • 昔の遊びを子どもに教えてくれる。
  • 礼儀や挨拶をする習慣を身につけたりと子どもの成長にとって良い影響を与えることができる。
  • 食費や光熱費を抑えることが出来る。


【娘同居】

  • 家事を分担したり、困ったときに頼むこともできる。
  • 子どもの面倒を見てもらい自由な時間が作れる。
  • 体調が悪いときなどお互いに助け合える。
  • 親子で夕食を一緒につくることができる。


【親の声】

  • 夫婦二人だけだと普段会話も少ないけれど、同居すると賑やかで楽しい。
  • 子どもや孫が重たい荷物を運んでくれたり、通院など車を出してくれるから助かる。
  • 季節ごとの行事もいっしょに楽しむことができる。
  • 家族がいっしょだと食事もいつもよりおいしく感じる。
  • パソコンやスマホなどの機器の使い方を子世帯に聞くことができて助かる。

二世帯同居の不満

「夫の両親と同居」の場合に嫁が両親にたいして不満を抱くことが多いようです。

  • 孫が見たいのは分かるけど、何か用事を作っては頻繁に覗きにくることがストレス。
  • 料理の味付や掃除の仕方など細かい部分に指摘をしてくる。
  • 勝手に子どもにお菓子やジュースをあげるので生活リズムが崩れてしまう。
  • 子どもの足音がうるさいと怒られる。
  • 帰ったらどこに行ってたの?といちいち聞かれる。
  • 深夜に帰宅するとき音を立てないように気を遣わないといけない。
  • 収納の使用範囲が曖昧で言い出せないことがストレスになる。
  • 自分の家なのにどこかくつろぐことができない。


姑の性格によるところもありますが、やはり必要以上に干渉されることを嫌うのは当然のこととは思います。


一つ屋根の下で同居する家族とはいえお互いにうまく距離をとることも重要です。

二世帯住宅を成功させるためには?


間取りに工夫を加えることで、二世帯住宅をより快適なものにすることは可能です。


親世帯、子世帯で分離させたほうが良い空間は次の通りです。


【1位】キッチン

【2位】浴室

【3位】洗面脱衣室

【4位】リビング

【5位】ダイニング



キッチンを共用すると食習慣や使用時間も異なるため気を遣うことになります。


浴室や洗面室がひとつだけであれば誰かが入浴していると洗面室が使えません。


せめて洗面室と脱衣室を分けておけば誰かが入浴中でも洗面台は使用することができます。


また洗濯物は洗い方や洗剤の香りの好みも違うので別々にしたいという声もあります。


細かいことですが、子どもの足音対策に2階の床が遮音性が高いことも大変重要になってきます。


床にALCコンクリートを使用している家は遮音性が比較的高いと思います。


住宅展示場に行って実際に床の音が響きにくいかたしかめてみましょう。

まとめ

二世帯住宅で後悔しないためにはそれぞれの世帯で暮らし方のイメージをすることが大事です。


それにはどんな間取りにしたら良いのか?実際に間取りを見ながら生活シーンを想像するとイメージしやすいです。


間取りに関しては、キッチン・浴室・洗面・LDなど全てそれぞれの世帯ごとで分離する『完全分離型』が最も理想の形式ではありますが、当然空間や設備を二つずつ作ることで建物面積は大きくなり、建築費もかなり増えることとなります。


そのためあなたがまず初めにやるべきこととは、理想とする二世帯住宅の間取りが予算内に収まるのかを把握することです。


住宅展示場に赴き、私ども住宅営業マンに相談し、間取りを作ってもらい見積もりしてもらうのも結構時間と労力も掛かります。


『タウンライフ家づくり』サイトでは二世帯住宅の間取りと見積もりが複数社無料で取ることができるので大変オススメです。


私が勤める大手ハウスメーカーも提携しており、こちらから間取りの作成依頼をよく受けますが、各社のいろんな二世帯住宅の提案を見ることが出来たり、あなたに予算に合うハウスメーカー工務店が分かるので非常に参考になります。


こちらで作成した資料をきっかけに、両親に同居の話を持ち掛けることもできますね。


あなたの幸せな二世帯同居が叶うことを願っています。