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効果抜群!注文住宅でリビングを広く見せる方法5選

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リビングは住まいの中で、家族みんなが集まってくつろげる、もっとも気持ちいい空間でありたいもの。

 

しかし、建築費や敷地の条件によっては、リビングを広くとりたくても物理的にとることができないことがあるかと思います。

広くとれないなら、少しでも『広く感じさせる』工夫をしたいところ。

 

今回の記事では、リビングをより広く感じさせる方法を、現役住宅営業マンのわたしが普段お客様に提案している事例をもとに紹介させていただきます!

 

 

窓を大きくする

窓があることで視覚的に空間を広く感じさせることができます。

 

窓の数を多くしたり、幅や高さを少しでも大きくとることで、リビングに開放感や奥行き感が加わります。

 

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(引用:http://tateuri-option.com/living-shutter/

 

こちらのリビングは出入り窓(掃き出し窓)がなく、窓も比較的少なめなので実際の畳数のわりに広さや開放感はあまり感じません。

 

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(引用:https://fevecasa.com/fevematome/detail.php?id=533


こちらのリビングはどうでしょうか?

壁一面に大きな窓がつらなっているため、非常に開放感があって同じくらいの畳数でもリビングがより広く感じられます。

 

このように壁面に対して、窓のわが多ければ多いほど、開放感が増してリビングを広く見せることが可能です。

 

【コーナー窓】

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(引用:http://sfc.jp/ie/style/detail/1101?photo=999

 

2面の壁に窓を連続してもうけた『コーナー窓』は、2方向に視界が広がり、さらに開放感があります。

 

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(引用:http://sfc.jp/ie/style/detail/9201

 

こちらは左右両側に大きな窓を作っていて、ものすごい開放感です。

 

ただし窓を大きくするということには、同時にデメリットも考えなければなりません。

 

ひとつは外部からの視界です。

リビングが道路に面していると、通行人などの視線が気になって、カーテンを閉めっぱなしになる恐れがあります。

 

せっかく大きな窓を取っても無駄になってしまいますよね。

レースカーテンをミラーカーテンにすることで、外からの視線はある程度カットすることはできます。

 

もうひとつは夏の日差しです。

夏のつよい日差しや西日は、窓を閉めていても容赦なく入ってきますよね。

窓の遮熱性能が上がっているとはいえ、熱の侵入の70%は窓からといわれています。

 

窓の面積が大きければ、そのぶん室温が上がるため冷やすための冷房費に影響します。

西日は特に強烈なので西側に大きな窓を取ることは、極力控えたほうが良いです。

 

吹き抜けをつくる

リビングを広く見せる手段として、『吹き抜け』をつくることはもっともポピュラーな方法です。

 

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(引用:https://www.kenchikuka.co.jp/sakuhin/void/068/

 

こんな大きな吹き抜けがあったら開放感抜群で最高ですが、現実的に事例としてはさほど多くはありません。

 

リビングを少しでも広くとりたいとお考えの方は、「吹き抜けはもったいない。」と思うのではないでしょうか。

 

たしかに吹き抜けにした面積分、2階の面積が減ってしまいますが、小さい吹き抜けをとることでリビングに開放感をプラスすることが可能です。

 

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(引用:https://lifedesign-kabaya.co.jp/sxl/examples/v13.html 

 

こちらは2〜3畳ほどの吹き抜けがあるリビングの事例です。

 

吹き抜けを少しとるだけで、上部からの明かりがリビングへ落ちてきて、明るさと開放感が増すことによって、リビングを広く見せる効果があります。

 

天井を高くする

横に大きくできなくても、縦に大きく伸ばすことができます。

リビングの天井を高くすることもより広さを感じさせるには有効的な方法です。

 

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(引用:https://inakagurashi.tatsumi.com/staffblog/2016/09/07/3351/

 

吹き抜けほどではありませんが、一般的な天井高さのリビングよりも開放感があって広く感じます。

しかし天井高はどんな住宅会社でも自由に高くできるわけではありません。

 

 天井を高くできないときは、『勾配天井』にすることがあります。

 

【勾配天井】

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(引用:http://sfc.jp/ie/style/detail/1910?photo=1360


2階が上にのっていない平屋部分であれば、屋根の勾配に沿って天井に勾配をつけることができます。

おしゃれで広がりも感じられて一石二鳥ですね。

 

床を下げる

上に伸ばすことができるなら下に伸ばす、つまり床を下げるという方法もあります。

 

一般的には『ダウンフロア』と呼ばれ、リビングを一段下げることで空間の広がり感こもり感がプラスされます。

 

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(引用:http://tagle.jp/house/diw00000160011

 

さらにダウンフロアと高天井を組み合わせると、より一層天井が高く感じられて、開放感溢れるリビング空間が実現できます。

 

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(引用:https://www.mokkotsu.com/shop/icocochi/house/20170822095210/23765

 

↓↓ 天井高に関してはこちらの記事もご覧ください。

www.happylife03.com

  

家具の選び方

建売住宅を販売するときに、家具を置いていない状態のLDKに、ソファやダイニングテーブルの展示をした途端、LDKが狭く感じることがあります。

 

【家具を置く前のLDK】

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(引用:https://yume-sumai.jp/wp/wp-content/uploads/2012/11/VAP9945.jpg


それほどLDKに家具の存在感って大きいんですよね。

ゆえに背の高い家具を置いてしまうと、圧迫感があって空間が狭く見えてしまう恐れがあります。

 

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(引用:https://manatopi.u-can.co.jp/life/160215_668.html

 

ローソファーなど低い家具で統一することによって目線を下げ、空間を広く見せることができます。

また壁や天井やラグの色と、ソファなどの家具を同系色でまとめることで視覚的にも広く感じさせる効果が望めます。

 

まとめ

リビングを物理的に広くできなくても、様々な工夫によって広く見せることは可能です。

 

注意点として、紹介したそれぞれの方法は、住宅会社によって対応できる内容とできない内容があります。

例えば、木造住宅では構造上、壁一面の大開口をとることができなかったり、天井を高くすることができなかったりなど。

 

またほとんどがオプション等の追加費用が発生する内容です。

 

あなたがしたいと思ったことが検討している住宅会社で実現ができるのか?

また、予算的にも実現可能なのか?

 

この2点は特に住宅会社の担当者に確認しましょう。